小上がりの和室

住宅においてもバリアフリー化が求められる中、我が家に設けた和室は、高さを設けて小上がりにしました。それは一体感のあるLDKに隣接している和室だからです。洋風LDKと畳の和室と異なる異空間が隣接するため、互いの空間に違和感を与えないようにしたかったからです。しかし、中途半端な段差はかえって足をつまづきやすくするため腰掛にちょうどいい高さにしてもらいました。床に高低差を付けたことで建具で仕切らなくても互いの空間に違和感を与えていませんし、空間の繋がりを大事にしながらもしっかりとメリハリを感じられます。

また、畳下に生まれたデッドスペースを利用して引き出し収納を設けることもできました。座布団やお昼寝用寝具、子ども達のおもちゃと収納力にも優れています。家事の合間などちょっと腰を下ろしたいと思ってもリビングのソファは家族が占領していることが多いです。そこでこの小上がりの和室がちょうどいい休憩スペースとなっています。そのままゴロンと体をたおして休憩することもできますし、ゆったり休憩しても高さがあることで立ち上がりもスムーズなのです。

和室は、子ども達が遊んだり、昼寝をしたり、私が洗濯物をたたんだりと色々な用途で使用します。そこで作業がしやすいようにカウンターを造り付けました。裁縫をしたり、アイロンがけもしやすく、子ども達はお絵かきをしたり、成長すればスタディーコーナーとしても利用できます。長時間利用しても足がしびれないように、高さを活かしてカウンター下を掘り込み、足をゆったりと伸ばせる造りにしました。カウンターの居心地が高められています。高さを設けたことで和室の利用の幅がより広げられています。

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This entry was posted on 月曜日, 3月 19th, 2018 at 9:16 AM and is filed under その他もろもろ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.