簡単にできる地盤調査のしかた

更地の状態で一から住宅建築の工程を見ることができれば一番よいのですが、すでに完成している建売などを購入するときは敷地の地盤の確認ができなくなってしまいます。

そんな時は、手軽に近所で新築をされているもしくは土壌工事を行っている現場がないか探してみるというのが手です。基礎工事の掘削の工程を現場で見れれば非常に参考になると思います。また、現場に入られている職人さんなどに聞いてみても詳しく教えてくれるかもしれません。

我が家の周辺も私が生まれ育った時とは様変わりし、大分屈指のベッドタウンとして分譲されていますが、この宅地造成地域の分譲宅地一角を購入されるという方が住宅用地を探している方にとっては一番探しやすいことと思います。

この造成地域は、もともとの地盤を掘削して擁壁完了後に埋めもどし工事が行われているかもしれません。そのため地盤が弱くなってしまう可能性があります。

そして更に造成地域での建売住宅は地盤改良をされているかどうかを疑った方がいいかもしれませんね(実際にはその工程を確認できないわけですから)。取り扱われている不動産屋さんに聞いて確認をしておいた方がいいでしょう。

もともと住宅が建っていた土地を購入する場合は、基本的に一度掘削をされているので、表面の地盤が緩むことが多いかもしれません(また、もともとの家を解体する際に地盤が緩むこともあります)。

そして最後に、明らかに目に見えてぬかるんでいる、水がわいているという場合は要注意です。敷地の周辺に崖や川がある場所では水が湧いていることがあります。どのどんな土地であっても掘れば掘るほど水が出てくるものですが、その水が浅いところや目に見えて湧いているようでは丈夫な土壌とは言えません。できれば深いところで水が出てくる土壌を選んだほうが賢明です。

簡単には、基礎工事中に工程を重ねる中でぬかるみや泥水が出ていないかを確認していれば安心できるかもしれません。

そして少しでも気になる点があればハウスメーカーの現場監督さんに聞いてみることは重要です。不安を残さずに安心した基礎づくりが住みよい住宅づくりの上で一番大切なことだと思います。

一生に一度の大きな買い物ですので、そこは「こんなこと聞いてもいいのかな」などと遠慮することなくどんどん尋ねてみるべきです。

実際に知らないことだらけで始まる家づくりの基礎地盤は第一歩なのですから、知らなくて当然なのです。

疑問は謎のままにせず、しつこいと思われるくらいどんどん聞いてみましょう。

案外、そんなお客様には「中途半端な仕事や返答ができないので、自分も勉強になるし気が引き締まる」と、メーカーに勤務する友人も話していたくらいですので。逆にお任せで何も施工時点で質問がないお客様の方が後々怖いとも話していました。

営業担当者もお客様とのコミュニケーションがとれて意外と嬉しいようですよ。

現場の職人さんたちも自分の技量をみてもらえるのは結構嬉しいようです。

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This entry was posted on 月曜日, 2月 6th, 2012 at 9:28 PM and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.